10k

3月にハーフマラソンの結果を仲の良いおっちゃんと話していたら、5月に10kがあるから一緒に出ない?とお誘いがあった。



よくある社交辞令的なお誘いかな?と思いきや、後日フライヤーまで持ってきてくれたので参加する事にしたのが4月中旬。

*10kとは10km走る大会で、ドネーション(寄付)的意味合いが大きく、アメリカではかなり頻繁に開催されている。

こちらから積極的に参加しようとしなかった理由としては、5月は暑いから。

ところがどっこい、今年のテキサスは様子が違う。

4月に入っても朝晩は結構冷えて、東京と変わらないのでは?と思う程の寒さ。

流石に4月末からは一日中半袖で十分になり、ソフトボールには最適。


当日、10kは朝8:15に出走となるので、朝7時に会場となる学校に到着。

濃い霧。
入り口ではポリスが交通整理をしてくれている。

今回は10kmの他に5kmと1Mile(1.6km)があり、受付で10kに出場すると伝えTシャツとスポンサー提供のグッズ入り袋を受け取る。
このコース図(↑)、左側が5kmで右側が10kmで、普段自分が休日に一人で走っているコースとほぼ同じ。

コースの距離感が把握しやすいのでペース配分を事前にイメージ出来る反面、新鮮味が無い。

7:45から1Mileレースが開始、その間にトイレへ行き軽量化。

学校のトイレが開放されている点は珍しくないけれど、↓の手洗いは初めて見た。
ポール頂上付近の皿から手前に出ているボタンを押すと、180度に水が出てくる。

スタート地点に戻るとやつらがやって来た!
今回のスポンサーの一つであるChick-fil-aのイメージマスコットの牛達。

チキン専門のファストフード店なのに、何故か牛がイメージマスコット、ハイウェイを走っていると、”EAT MOR CHICKIN”という看板が目に付く。

そんなちょっと印象的なチキン屋だけど、これまで一度も行った事が無かった。


私を誘った人と合流し、午前8時を過ぎて、5kと10kのランナーがスタート地点に寄り準備運動。

この準備運動がかなり激しくて真面目にやるとバテそうなので適当に。

アメリカ国歌斉唱の後、いよいよスタート!
 
 おっちゃんと話をしていて先頭集団に入れなかった。

トップを狙うつもりは無いけれど、スタート直後の渋滞に巻き込まれると大変。

スタート直後から案の定渋滞に巻き込まれて、最初の1kmは普段の練習より遅くなってしまう程。

2kmからは渋滞から抜け出して順調なペース、3kmの手前で既に折り返して来るランナーとすれ違いビックリする。

よく考えたら、5kmを走るトップ集団だった。


走っている時は撮影出来ないけれど、翌日撮影する機会があったのでコースの一部はこんな(↓)。


この季節は綿の様なものが舞っていて、地面も↓の様になる場所がある。

何かと現地の人に聞いたら”cotton wood”の種(?)だそうで。
あの”絹”とは全く違うらしいけれど、似ているという事でcotton woodというらしい。



3km以降は、数十m先を走っている人を抜く目標で走り、3人目を抜いたのが8km地点。

9kmでバテてペースが思いっきり遅くなるも、なんとか後続にも抜かれずゴール!


これ以上早く走るのは無理というこの時点ではベストのペースで走れた感はあるけれど、もう少しタイムを縮めたかった。

5kは5kで難しいけれど、10kもペース配分が難しい。


気が付くと凄い汗でゼッケンもびっしょり、流石に気温も上がりかなりの暑さ。

ゲータレードを貰い水分補給していると、走者達がChick-fil-aのテントで何か貰っているのを見て自分も貰う。

 普通であれば美味しく食べられるだろうけど、フライドチキンをビスケットで挟んでいるので、口の中の水分が全て奪われてパッサパサ。


周囲ではバルーンアートやっていたり和やかな雰囲気。


表彰式は名前を呼ばれて景品を貰うだけ、特に1~3位へのメダルも無く呆気なかった。


自分の公式タイムは47分45秒、1km4分46~47秒と辛うじて普段一人でランニングしている5分以内目標より少し速いペースで走れた。

成績は年代別で2位、総合で7位とイマイチ。

年代別2位の商品は(↓)の左側のボトルで1~3位まで同じ。
ボトル以外はサンプルやら広告やら、家で使うボールペンはほぼ5k/10kで貰っている。

やはり大勢で走ると楽しい。

コメント

このブログの人気の投稿

ダラスの電車DARTに乗る