Raspberry Pi2 I2Sで遊ぶ
Raspberry piをネットラジオ機として使用している。
現在の基本構成はこんな。
Raspberry: Raspberry Pi 2 Model B
OS:Raspbian Jessie (2017.8月の段階で最新版、作業前に sudo apt-get update、sudo apt-get upgrade済み)
スピーカー: Logitech Z523 (アンプ&サブウーファー付きスピーカー)
ブログには公開していなかったと思うけれど、既にリモートアクセスで操作しているの為、ラズパイに接続しているのは電源とUSBにWiFiドングルのみでスッキリ。
モニター・キーボード・マウスレス化により、操作はPCかスマホからアクセスするけれど、スマホでは画面が小さ過ぎて操作し辛い。
普段はラズパイを付けっ放し、外出等で長時間離れる時はアンプの電源を切るだけ。
ラズパイの消費電力は少ないから、電気代は微々たるもの。
一応電気代を計算してみたけれど、電気代自体が日本以上に安いと思うし、一年繋ぎっぱなしでもほぼ影響しない。
巷ではI2S接続で高音質を楽しんでいるらしいけれど、その実力はどうなんだろう?
128kbps程度の音楽に高音質なんてナンセンスな気もするけれど、ebayでDAC(Digital Analog Converter)をチェックしたらかなり安く出ている。
PCM5102Aが基板に実装されている状態で$4.00と約400円!興味本位で買ってみた。
中国から地球を約半周してやってくるも送料無料。
封筒の中身は基板と端子の入った袋のみと超シンプル、勿論(?)マニュアルなんて無し。
PCM5102Aなら情報も沢山あるからなんとかなるだろう。
秋月さんでもDIP化するだけで500円もするのに、更に自分で半田付けしてコンデンサや何やらを付けて・・・と考えたら相当お得。
まずは端子を半田付け。
端子は短い側(6本分)しか付いていないので、長い側(9本分)は自分の在庫を使う。
後でわかったけれど、普通にI2S接続して聴く分には6本の配線でok。
配線は上の写真の右上から左下の順番に、SCK、BCK、DIN、LCK、GND、VINを、それぞれRaspberry piのGPIOへ接続する。
PCM5102A → Raspberry pi GPIO (#番号は端子番号)
SCK → ※GPIO GND
BCK → #12 GPIO 18
DIN → #40 GPIO 21
LCK → #35 GPIO 19
GND → ※GPIO GND
VIN → ※※ GPIO 5V
※RaspberryのGNDはGPIOにいくつかあり(#6、9、14、20、25、30、34、39)、それぞれ接続されているようなので適当な端子に。
※※Raspberryの5VもGPIOの#2と#4にある。
GPIOの配置にピンとこない場合、ココを参考にするとわかりやすい。
恐らく必要なコンデンサや抵抗は既に基板に付いているはず、全ての配線はダイレクトにいっちゃう。
青色LEDが点灯するのも嬉しい、しつこいけれど、コレで新品が$4以下(送料無料)。
USBは、WiFiドングルのみ挿してリモートコントロール。
ちなみに、このUSB-WiFi ドングルもebayで$2以下だったけれど普通に使えている。
ちょっとだけ発熱が大きいかな?
PCM5102Aの基板には3.3V電源の端子もあるけれど、基板上3端子レギュレターだか何だかで作られるらしいので接続しない。
あと、ネット情報ではSCKの接続が書かれていない場合もあり、実際にGNDに接続しなくても動作はするけれど、基板付近に手をかざしただけでブーンと音が出る程ノイズが出やすくなる。
注:これで基板などに不具合が生じても責任はとりません。自己責任でお願いします。
Raspberry Pi側の設定は、
①
/boot/config.txtに
dtoverlay=hifiberry-dac
を追加。
私は初心者らしくLeafpadを使用。
②
/etc/modulesに
snd_soc_hifiberry_dac
を追加してあげればいい。
これも①と同様におこなう。
再起動し”aplay -l”を入力して確認。
card 0: sndrpihifiberry [snd_rpi_hifiberry_dac], device 0: HifiBerry DAC HiFi pcm5102a-hifi-0 []
と出てきたので認識されたのだろう。
VLCメディアプレイヤーの”Audio”→”Audio Device”にsnd_rpi_hifiberry_dac、~”と出て来たら成功、これを選択すると音が出てきた!
熱収縮チューブ持って来ているはずなんだけど、全然見付からない・・・。
予想以上に簡単に音が出て驚いた。
音質もそこそこ改善されたようだけど、それ以上に音圧がアップしていて更に驚いた。
$4でこのクオリティは、なかなかのコストパフォーマンス。
PCM5102Aボードの採用で、簡単にそして安価にオーディオのグレードアップが出来るのでオススメ。
この状態で二週間以上電源入れっ放しにしているけれど、PCM5102A自体は熱を持たず安定して動作している。
ラズパイのオーディオ出力に不満がある方は、是非試してみては?
現在の基本構成はこんな。
Raspberry: Raspberry Pi 2 Model B
OS:Raspbian Jessie (2017.8月の段階で最新版、作業前に sudo apt-get update、sudo apt-get upgrade済み)
スピーカー: Logitech Z523 (アンプ&サブウーファー付きスピーカー)
ブログには公開していなかったと思うけれど、既にリモートアクセスで操作しているの為、ラズパイに接続しているのは電源とUSBにWiFiドングルのみでスッキリ。
モニター・キーボード・マウスレス化により、操作はPCかスマホからアクセスするけれど、スマホでは画面が小さ過ぎて操作し辛い。
普段はラズパイを付けっ放し、外出等で長時間離れる時はアンプの電源を切るだけ。
ラズパイの消費電力は少ないから、電気代は微々たるもの。
一応電気代を計算してみたけれど、電気代自体が日本以上に安いと思うし、一年繋ぎっぱなしでもほぼ影響しない。
巷ではI2S接続で高音質を楽しんでいるらしいけれど、その実力はどうなんだろう?
128kbps程度の音楽に高音質なんてナンセンスな気もするけれど、ebayでDAC(Digital Analog Converter)をチェックしたらかなり安く出ている。
PCM5102Aが基板に実装されている状態で$4.00と約400円!興味本位で買ってみた。
中国から地球を約半周してやってくるも送料無料。
封筒の中身は基板と端子の入った袋のみと超シンプル、勿論(?)マニュアルなんて無し。
PCM5102Aなら情報も沢山あるからなんとかなるだろう。
秋月さんでもDIP化するだけで500円もするのに、更に自分で半田付けしてコンデンサや何やらを付けて・・・と考えたら相当お得。
まずは端子を半田付け。
端子は短い側(6本分)しか付いていないので、長い側(9本分)は自分の在庫を使う。
後でわかったけれど、普通にI2S接続して聴く分には6本の配線でok。
配線は上の写真の右上から左下の順番に、SCK、BCK、DIN、LCK、GND、VINを、それぞれRaspberry piのGPIOへ接続する。
PCM5102A → Raspberry pi GPIO (#番号は端子番号)
SCK → ※GPIO GND
BCK → #12 GPIO 18
DIN → #40 GPIO 21
LCK → #35 GPIO 19
GND → ※GPIO GND
VIN → ※※ GPIO 5V
※RaspberryのGNDはGPIOにいくつかあり(#6、9、14、20、25、30、34、39)、それぞれ接続されているようなので適当な端子に。
※※Raspberryの5VもGPIOの#2と#4にある。
GPIOの配置にピンとこない場合、ココを参考にするとわかりやすい。
恐らく必要なコンデンサや抵抗は既に基板に付いているはず、全ての配線はダイレクトにいっちゃう。
青色LEDが点灯するのも嬉しい、しつこいけれど、コレで新品が$4以下(送料無料)。
USBは、WiFiドングルのみ挿してリモートコントロール。
ちなみに、このUSB-WiFi ドングルもebayで$2以下だったけれど普通に使えている。
ちょっとだけ発熱が大きいかな?
PCM5102Aの基板には3.3V電源の端子もあるけれど、基板上3端子レギュレターだか何だかで作られるらしいので接続しない。
あと、ネット情報ではSCKの接続が書かれていない場合もあり、実際にGNDに接続しなくても動作はするけれど、基板付近に手をかざしただけでブーンと音が出る程ノイズが出やすくなる。
注:これで基板などに不具合が生じても責任はとりません。自己責任でお願いします。
Raspberry Pi側の設定は、
①
/boot/config.txtに
dtoverlay=hifiberry-dac
を追加。
私は初心者らしくLeafpadを使用。
②
/etc/modulesに
snd_soc_hifiberry_dac
を追加してあげればいい。
これも①と同様におこなう。
再起動し”aplay -l”を入力して確認。
card 0: sndrpihifiberry [snd_rpi_hifiberry_dac], device 0: HifiBerry DAC HiFi pcm5102a-hifi-0 []
と出てきたので認識されたのだろう。
VLCメディアプレイヤーの”Audio”→”Audio Device”にsnd_rpi_hifiberry_dac、~”と出て来たら成功、これを選択すると音が出てきた!
熱収縮チューブ持って来ているはずなんだけど、全然見付からない・・・。
予想以上に簡単に音が出て驚いた。
音質もそこそこ改善されたようだけど、それ以上に音圧がアップしていて更に驚いた。
$4でこのクオリティは、なかなかのコストパフォーマンス。
PCM5102Aボードの採用で、簡単にそして安価にオーディオのグレードアップが出来るのでオススメ。
この状態で二週間以上電源入れっ放しにしているけれど、PCM5102A自体は熱を持たず安定して動作している。
ラズパイのオーディオ出力に不満がある方は、是非試してみては?
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