ラズパイにWin10をインストールする
随分前に少しだけ遊んだAIY Voice Kitの中で放置プレイされていたRaspberry Pi3 +B、ありきたりではあるけれど、Windows 10をインストールしてみた。
ラズパイを買った初期に、Windows10がインストール出来るなんて聞いて喜んでいたら、IoTバージョンで素人の私には楽しめるものではなさそうとガッカリと肩を落とした。
それ以外にラズパイはかなり活躍してくれているし、楽しんでいる。
約一年前に、普通のWindows 10をラズパイにインストール出来ると一斉にネットで話題になるも、なんとなくズルズルと放置。
インストールの方法はいたって簡単、但しそこそこ時間が掛かる。
Micro SDカードは、ハイスピードタイプを推奨されていて、通常スピードではブルースクリーン続出なのだとか。
今回はお試しなので手元に余っている通常スピード(Class 10)の32GBを使う。→ハイスピードではなくても、私の環境ではインストールは無事完了した。
ネット情報通りにWin10のイメージ、ドライバー、UEFIファームウェアをダウンロードして、これをWoRにてMicro SDカードへ焼く。
Win10のイメージのバージョンは1.5.2、ダウンロードはこちらから。
デバイスドライバーは、同サイトからはダウンロードが出来なかった。
これを私の手持ちで最上位機種になるRaspberry Pi3 B+へ差し込み、USBマウス&キーボードとLANケーブルを繋げて電源を入れる。
直後は何も表示されず、電源を入れなおすと変な画面が現れた。
良くわからないのでexitを入力すると、Bios画面が現れてインストールを開始し、それから暫く放置、…約2時間半は掛かったけれど、ハイスピードでも無いClass 10のMicro SDカードでも無事インストールが完了し、あのWin10の画面が出た。
ラズパイでWin10が動くなんて凄い!テンションが上がる。
タスクマネージャーでもしっかりとBCm2837 ARMv8とある。
そして、CPUのクロックは600MHz。
あれ?Pi3 Bは1.2GHzのはずだけど。
BIOS画面で弄る。
MAXスピードにすると1.2GHzになった。
ちゃんと1.2GHzになってた。
それでも遅い、滅茶苦茶遅くて実用的ではない。
HWMonitorだとこれしか表示されない。
CPU-Zではこんな。
今更ながら、Sony製である事が判明。
※HWMonitorでもSonyの文字が確認が出来る。
ベンチマークの結果。
これがどれ位遅いのかすらピンとこない。
そこで、自分の8年前に購入したポンコツ・ノートPCでベンチを試して比較すると随分大きな差がついた。
ラズパイ1.2GHz対Core i5(2.5GHz、最大3.1GHz)なので、この数字だけだと2倍程度なのに桁違いの結果となった。
※勿論、ネタとして書いているだけであって、クロック以外にも色々な要素が処理速度に関係しているのは承知している。
このベンチ結果を体感出来る程の、ラズパイWin10の遅さはナカナカなもの。
内蔵無線LANも、USBのLANアダプターもドライバーが無く、有線でルーターへ繋げる必要があるというのは不便。
正直、これを何に活用出来るのかひらめかない。
そのまま放置かな?
ラズパイを買った初期に、Windows10がインストール出来るなんて聞いて喜んでいたら、IoTバージョンで素人の私には楽しめるものではなさそうとガッカリと肩を落とした。
それ以外にラズパイはかなり活躍してくれているし、楽しんでいる。
約一年前に、普通のWindows 10をラズパイにインストール出来ると一斉にネットで話題になるも、なんとなくズルズルと放置。
インストールの方法はいたって簡単、但しそこそこ時間が掛かる。
Micro SDカードは、ハイスピードタイプを推奨されていて、通常スピードではブルースクリーン続出なのだとか。
今回はお試しなので手元に余っている通常スピード(Class 10)の32GBを使う。→ハイスピードではなくても、私の環境ではインストールは無事完了した。
ネット情報通りにWin10のイメージ、ドライバー、UEFIファームウェアをダウンロードして、これをWoRにてMicro SDカードへ焼く。
Win10のイメージのバージョンは1.5.2、ダウンロードはこちらから。
デバイスドライバーは、同サイトからはダウンロードが出来なかった。
これを私の手持ちで最上位機種になるRaspberry Pi3 B+へ差し込み、USBマウス&キーボードとLANケーブルを繋げて電源を入れる。
直後は何も表示されず、電源を入れなおすと変な画面が現れた。
良くわからないのでexitを入力すると、Bios画面が現れてインストールを開始し、それから暫く放置、…約2時間半は掛かったけれど、ハイスピードでも無いClass 10のMicro SDカードでも無事インストールが完了し、あのWin10の画面が出た。
ラズパイでWin10が動くなんて凄い!テンションが上がる。
タスクマネージャーでもしっかりとBCm2837 ARMv8とある。
そして、CPUのクロックは600MHz。
あれ?Pi3 Bは1.2GHzのはずだけど。
BIOS画面で弄る。
MAXスピードにすると1.2GHzになった。
ちゃんと1.2GHzになってた。
それでも遅い、滅茶苦茶遅くて実用的ではない。
HWMonitorだとこれしか表示されない。
CPU-Zではこんな。
今更ながら、Sony製である事が判明。
※HWMonitorでもSonyの文字が確認が出来る。
ベンチマークの結果。
これがどれ位遅いのかすらピンとこない。
そこで、自分の8年前に購入したポンコツ・ノートPCでベンチを試して比較すると随分大きな差がついた。
ラズパイ1.2GHz対Core i5(2.5GHz、最大3.1GHz)なので、この数字だけだと2倍程度なのに桁違いの結果となった。
※勿論、ネタとして書いているだけであって、クロック以外にも色々な要素が処理速度に関係しているのは承知している。
このベンチ結果を体感出来る程の、ラズパイWin10の遅さはナカナカなもの。
内蔵無線LANも、USBのLANアダプターもドライバーが無く、有線でルーターへ繋げる必要があるというのは不便。
正直、これを何に活用出来るのかひらめかない。
そのまま放置かな?
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