マイカー購入計画 其の二

中古車巡りをするも、意外と良い物件が見当たらない。

新車ディーラーの中古物件を調べていたら、少し気になる車が出てきた。

Volkswargen Jetta。



新車価格が約$20,000、現在の円相場だと$1=110円だとして約220万円。

厳密には車体価格が約$18,000に、色々と追加されていくけれどカローラやシビックよりも安い。

日本で発売されていたジェッタはこの前の前の型である5代目迄、新車価格は約315~390万円!

それが次の6代目ではなく7代目の新車と考えるとお買い得感は大きい。

そんなワーゲンジェッタを調べてみると、意外にも好みなスペックだったりする。

3ナンバーセダンタイプ 更に、FFなので後部座席やトランクも広い。
全長4,702mm、全幅1,799mm、全高1,459mm、ホイールベース2,686mm。

1,400cc+ターボで燃費もかなり良い 低排気量+ターボの組み合わせはベンツやBMWと共に欧州では一般的だけど、アメ車は未だに5,000cc前後の大排気量エンジンが多く、アメリカ人には受け入れられないか?33ガロン/マイルは本当か?

8速AT CVTはプリウスでうんざり、試乗したインプでも同じ位不快だった、ワーゲンの悪名高いDSGではないのは高ポイント

今年発売されたばかりのニューモデル7代目 個人的には、マイナーチェンジ後が好きだったりするけど…。おまけに、6代目から外観の変更は控えめ。

バックモニター等も標準装備 バックモニター使うと、逆に駐車場のラインに斜めに止まったりする。

同クラスのシビックやカローラより割安感がある 逆に言えば、カローラやシビックは値引きせずに売れる車なのだろう。

72ヵ月又は70,000kmの保証付き  契約時に内容をチェックする必要あり。

このジェッタは日本未発売 日本で乗る機会の無いアメ車を…なんて気にもならず、日本車程ではないもののドイツ車なら多少は信頼性はある。

とにかく安い 最初から$4,000~割引するのは凄い。恐らくアメリカでの販売はイマイチなのだろう。6代目は結構見掛けるけれど、昔の中国の様にタクシーから何までワーゲンという雰囲気はない。
新設計シャーシではあるものの、リアがトーションビームだったり、メキシコ産だったりとコストダウンは頑張っているみたい。

車両価格に対して付帯費用がどれくらい掛かるのか?というのが気になるけれど、新車保証があるし新車が4年落ちのインプ中古車とほぼ値段で買えるというのは良い。

因みに、VW社は世界規模で排気ガス規制に対する不正をおこない、アメリカでもかなり問題になった。

新車価格が約$5,000のディスカウントで$15,000で売られていたのが気になりメールで問い合わせをすると、返信メールで希望する車のビデオを見れたりとサービスは悪くない。

試乗もしたいし実際に支払い総額も知りたいのでディーラーへ行くことに。

メールでは、車両価格に加えて約$3,000が必要になり支払い総額は$18,000程度になるだろうとコメントがあった。

カローラやシビックでも、新車だとコミコミ$20,000以上になる。



ちなみに、アメリカ(多分テキサスだけではないはず)のディーラーや中古車屋は日曜日休みなので注意。

メールから10日程過ぎた土曜日、ディーラーへ到着したのは昼前で、メール内容を伝えると問い合わせた車は既に売れてしまったとの事。

他にJettaの新車在庫はMTばかりで、ATの在庫が一台しかなく、アルミやスポイラーが付いている。

一通り見た後に試乗する事に。

近所なので道はわかっているから、少し広い道で加速をさせてみると、速いとは言えないけれど必要十分だし、何よりもCVTではなくATの感触が良い。

変速ショック等はほぼ体感出来ないし、走っていて8速ATの何速で走っているかはわからない。


コーナーリング時のロールは少なく、ステアリング&アクセルの重さが以前乗っていたW202とは違うけれど少し懐かしい、全てが軽い日本車よりもこの感触は好き。

所詮カローラクラスなので、質感は求めていない。

走りとしては問題無し、さて値段交渉。

アルミホイールとスポイラーが$4,000もアップして合計$24,000をオーバー。

目標の$18,000には程遠い。

さて、どうする。

マイカー購入計画 其の三へ。

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