トイレの便器水漏れ再び
数日前から自然とトイレから水が流れる音がする。
症状は、何もしていないのにタンク内の水が少しずつ減っていき、数分後にフロートチャンバーが下がり切り、勝手に水が補充される。
ウチにある3つの便器はアメリカでは標準的な構造、その3つの便器のうち1つが以前から色々な場所で水漏れしては自分で修理をしていて、今回も同じ便器で発生した。
以前おこなった修理はこちらの古いブログで書いている。
こういった事は中古住宅では仕方無い。
アパートであれば管理人に言えば全てやってくれるそうで、なんでも電球1個切れてもアパートの管理人に電話すれば無料で交換してくれるそうで羨ましい。
実はこの便器は、数か月前からフロートチャンバーの動きが渋いという持病があり、更に数年前には砂利が詰まり漏れが発生して修理をした事があるので、今回の原因が特定出来ず、これを機会にこの部品を交換する事にした。
早速、THE HOME DEPOTへ!
困ったときはココ、呼び方は”ホームデポ”ではなく”ホームディーポ”。
$6.99で購入。
古い物(左)と並べてみると、ややマイナーチェンジしている。
中央の黒い円柱状がフロートチャンバー、こいつの高さ調整ネジが大きくなって手で回し易く改善されている。
今回の原因ではなかったけれど、タンク取り付け部のパッキンがかなり劣化していたので、交換して正解かもしれない。
少なくとも、部屋が水浸しになる事を考えると安心できる。
因みに、工具不要で手で簡単に交換出来るとマニュアルに書かれているけれど、自分で組んだ箇所でなければアメリカ人が作業しているので、かなりキツく閉まっている事が多い。(まぁ、水回りなので緩いと水漏れの原因になるから仕方ない。)
出来れば、多少の工具(ウォーターポンププライヤー等)を準備する事をお勧めする。
交換完了。
ポン付けだと何故かフロートチャンバーがタンクの側壁に干渉してしまう(純正交換品が干渉って、日本ではこんな設計考えられないんだけど)ので、壁と部品の最上部の間にミラーライト(ビール)のキャップをはさんで応急処置。
試しに流してみると…。
数分後に、何もしていないのにタンク内でジャーと水の音が再び。
・・・
どうやら別に原因があるらしい。
タンク外への水漏れは無いので、タンクの中央下の蓋が怪しい。
うちのはFluedmaster製Model 540。
ここ、今回の最初に漏れの原因になっていないかスポンジで拭いた後に、軽く異物が挟まっていないかチェックはしていたけれど、特に異常が見られなかった。
しかし、これは注意して見なかったからで、取り外して注意して見ると密閉させるシリコンリングが水疱の様に変形していた。
いや、まさかシリコンゴムがこんな状態になっているなんて想像していなかった。
これフラットでなければ水が漏れてしまうので、今回の原因に間違いない!
再びHOME DEPOTを往復、車で10分以内にHOME DEPOTがあるので便利。
パッケージには”5401GB”と記載されていたけれど、Model 540に適合する。(保障はしません。)
中国製ではなくメキシコ製、流す水の量を0~10の11段階で調整出来て節水出来る機能付きで確か$6.99だった。
アメリカでは部品が安く売られている反面、人件費が高い。
いや、高いというかこれが普通で、日本は物を買えば人件費はサービスという印象がある。
ネットでは、
”修理を依頼して来て貰ったらほんの数十分で直った、なのに(本人にとって)高額な費用を請求された!(プンプン!)”
などと、短時間で解決したから料金を減らすのが当然みたいな人が少なくないようで、驚きを通り越して呆れてしまうし関わりたくない。
実際に働く事や経済を考えたら、人件費はある程度高い方が良いのかもしれない。
と言っている私は、安い部品を買ってきて出来るだけ自分で作業する、経済活性に貢献しない派。
”アメリカ人は皆自分で色々とやってしまって器用”なんて印象があるかもしれないけれど、バカ高い人件費を節安するだけで、”器用さ”で言えば日本人の方が遥か上をいっている気がする。
おまけに作業が大雑把な人が多く、寸法単位がインチというだけで何となく理解出来るのでは?
但し、実行力はアメリカ人の方が(あくまで一般的な話で)あると思う。
日本人だと、”えー、自分でやって(何かトラブルが起きそうで)怖くない?業者に依頼しないと…”みたいな話になりがち。
最初からココをチェックしていれば無駄な出費は無かったけれど、まぁ予備整備という事で。
交換後は完全に水漏れは無くなり、再び快適なトイレ生活が過ごせる。
症状は、何もしていないのにタンク内の水が少しずつ減っていき、数分後にフロートチャンバーが下がり切り、勝手に水が補充される。
ウチにある3つの便器はアメリカでは標準的な構造、その3つの便器のうち1つが以前から色々な場所で水漏れしては自分で修理をしていて、今回も同じ便器で発生した。
以前おこなった修理はこちらの古いブログで書いている。
こういった事は中古住宅では仕方無い。
アパートであれば管理人に言えば全てやってくれるそうで、なんでも電球1個切れてもアパートの管理人に電話すれば無料で交換してくれるそうで羨ましい。
実はこの便器は、数か月前からフロートチャンバーの動きが渋いという持病があり、更に数年前には砂利が詰まり漏れが発生して修理をした事があるので、今回の原因が特定出来ず、これを機会にこの部品を交換する事にした。
早速、THE HOME DEPOTへ!
困ったときはココ、呼び方は”ホームデポ”ではなく”ホームディーポ”。
$6.99で購入。
古い物(左)と並べてみると、ややマイナーチェンジしている。
中央の黒い円柱状がフロートチャンバー、こいつの高さ調整ネジが大きくなって手で回し易く改善されている。
今回の原因ではなかったけれど、タンク取り付け部のパッキンがかなり劣化していたので、交換して正解かもしれない。
少なくとも、部屋が水浸しになる事を考えると安心できる。
因みに、工具不要で手で簡単に交換出来るとマニュアルに書かれているけれど、自分で組んだ箇所でなければアメリカ人が作業しているので、かなりキツく閉まっている事が多い。(まぁ、水回りなので緩いと水漏れの原因になるから仕方ない。)
出来れば、多少の工具(ウォーターポンププライヤー等)を準備する事をお勧めする。
交換完了。
ポン付けだと何故かフロートチャンバーがタンクの側壁に干渉してしまう(純正交換品が干渉って、日本ではこんな設計考えられないんだけど)ので、壁と部品の最上部の間にミラーライト(ビール)のキャップをはさんで応急処置。
試しに流してみると…。
数分後に、何もしていないのにタンク内でジャーと水の音が再び。
・・・
どうやら別に原因があるらしい。
タンク外への水漏れは無いので、タンクの中央下の蓋が怪しい。
うちのはFluedmaster製Model 540。
ここ、今回の最初に漏れの原因になっていないかスポンジで拭いた後に、軽く異物が挟まっていないかチェックはしていたけれど、特に異常が見られなかった。
しかし、これは注意して見なかったからで、取り外して注意して見ると密閉させるシリコンリングが水疱の様に変形していた。
いや、まさかシリコンゴムがこんな状態になっているなんて想像していなかった。
これフラットでなければ水が漏れてしまうので、今回の原因に間違いない!
再びHOME DEPOTを往復、車で10分以内にHOME DEPOTがあるので便利。
パッケージには”5401GB”と記載されていたけれど、Model 540に適合する。(保障はしません。)
中国製ではなくメキシコ製、流す水の量を0~10の11段階で調整出来て節水出来る機能付きで確か$6.99だった。
アメリカでは部品が安く売られている反面、人件費が高い。
いや、高いというかこれが普通で、日本は物を買えば人件費はサービスという印象がある。
ネットでは、
”修理を依頼して来て貰ったらほんの数十分で直った、なのに(本人にとって)高額な費用を請求された!(プンプン!)”
などと、短時間で解決したから料金を減らすのが当然みたいな人が少なくないようで、驚きを通り越して呆れてしまうし関わりたくない。
実際に働く事や経済を考えたら、人件費はある程度高い方が良いのかもしれない。
と言っている私は、安い部品を買ってきて出来るだけ自分で作業する、経済活性に貢献しない派。
”アメリカ人は皆自分で色々とやってしまって器用”なんて印象があるかもしれないけれど、バカ高い人件費を節安するだけで、”器用さ”で言えば日本人の方が遥か上をいっている気がする。
おまけに作業が大雑把な人が多く、寸法単位がインチというだけで何となく理解出来るのでは?
但し、実行力はアメリカ人の方が(あくまで一般的な話で)あると思う。
日本人だと、”えー、自分でやって(何かトラブルが起きそうで)怖くない?業者に依頼しないと…”みたいな話になりがち。
最初からココをチェックしていれば無駄な出費は無かったけれど、まぁ予備整備という事で。
交換後は完全に水漏れは無くなり、再び快適なトイレ生活が過ごせる。
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