シマシマな奴

バス釣りは、その後時間を見つけてチョイチョイと行っている。


6月のテキサスは日が長く日没が8時半過ぎで9時近く迄明るく、午後6時から9時迄釣りを楽しめる。

でも、日中は既に30℃オーバーとなり肌に直射日光がジリジリ、外で遊ぶのもなかなか度胸がいる。

休日の午前中は、特に予定が無ければ暑くなる前にランニング。

家から車を使わずこんなトレイルを楽しめる。
 ランニング、サイクリング、犬の散歩(これが一番多い)の人とすれ違う時に、

”Hi!”(こっちも息が上がって手を挙げる程度)

と挨拶すると、反応があるのは5割程度かな。

思ったより少なくない。
一時期はすれ違う度にハイタッチするちょっとテンションの高い人がいたけれど、最近見掛けなくなった。

日陰はオアシス。

で、こんな看板を見たら蛇に注意。


ちゃんといるから。

綺麗な緑色のヘビはグラススネイクと言って可愛らしく、毒はないのだとか。
トレイルの真ん中にいたけれど、カメラ出したり自転車に曳かれそうになっていたら、芝生の中に入ってしまった。

以前見掛けたもう少し大きいの(↓)。



もう少し強そうなヘビも見かける。
こういうのを住宅街で見掛けるのはスリルがある。


ヘビ以外には亀も。

この日ダウンタウン付近でランニング中に見掛けたのは、なんと私の大嫌いなクモ。

1cmの大きさでもビビるのに、タランチュラが普通に歩道を歩くってどういう事?
コイツ、人間が怖くないのか近寄っていっても堂々としていて逃げないし、むしろこっちに近づいてくる程。

怖くてこれ以上寄れなかった。

恐らくテキサスブラウンタランチュラだと思われるけれど、そんなのどうでもいい。

海外の自然系TV番組で見る大きさのが、普通に町中に徘徊しているのが嫌だ。


気を取り直して、夕方にいつもの釣り場へ出発!

到着すると投げ釣りの1カップルのみ(こっちはカップルや子供連れで来ている事が多い)。

ほぼ独占状態でゆっくりと投げ始める。

すぐにアタリがあるもフッキングせず、根魚(バス)だろう。


その後は暫く何もなく、ゆっくりと移動しながらキャストを続ける。

たまにグッと手応えがあるものらない。

夕方とは言え、夕焼けになるまでは日射しがジリジリと肌を焼くので、水分補給は絶対に必要。


これを何度も続けて少しテンションが下がってきた頃、正面にボートがやってきて、20cm程の小さなストライプバスをバンバン釣りはじめる。
ボートランプがすぐ近くにあるので、個人ボートで遊んでいるんだろう。

若いカップル達がキャッキャッと楽しそう。

ウチのお隣さんも、裏の家も、近所でボートを所有している人は結構多い。



向こうも釣れているので、こっちもそろそろ釣れる時間かな?

これまで風上から風下に投げていたのに対し、風がやんでいたので逆方向へ投げてみたら、一発で良い手応えが!

今回はバレず、グイグイと暴れてまるでシーバスのような手応え。

なんて、何年もシーバス釣っていないから手応えなんて忘れてしまった…。

でも、多分そんな感じ。


何度もラインを伸ばされ、ゆっくりと寄せながら強い引きを楽しみ、エラ洗いをする時にストライプバスが姿を見せた。

なかなかのサイズ、その後も底へ潜ろうとしたり左右へグイグイと引っ張られて、その強い手応えが楽しい。


いよいよランディング。

ここでもかなり暴れるも、口に指を突っ込んでゲット!

なかなかのサイズ、メジャーは持って来なかったけれど、今シーズン最大。

サイズの大きさよりも、引きの強さには驚いた。

これまでの経験では、同じサイズであれば”引き”の強さは、

スモールバス > ラージマウス > ストライプバス

と、ストライプバスは比較的呆気なく上がるイメージがあったけれど、今回は楽しめた。

スモールマウスとラージマウスは根魚と回遊がいるけれど、ストライプバスは回遊で活性時間が比較的短いという印象があり、コイツが釣れる時間帯は短い。

あまり詳しく調べていないので、実際は違うかもしれない。


その後、もう一つをほとんど同じ場所でゲットするもかなりの小ささ。
適当に撮影したからブレブレ。

その後も日没になるとかなり活発になりグイっと手応えがあるものの、その都度合わせに失敗する。

それでも、今シーズン最大級を釣り上げられたので満足して帰宅。

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