Raspberry pi 2にPCM5102Aを
久し振りのRaspberry Piネタ。
現在、Raspberry Pi 2B(3Bと書きましたが2Bでした、訂正します)にPCM5102Aをi2s接続をして、ネットラジオ機としてダイニング・キッチンで常時稼働している。
構成は、Raspberry Pi 2B + PCM5102A (i2c接続)+ Logitech Z523 (2スピーカー+1サブウーファー)+ WiFiドングル。
Logitechスピーカーへは、PCM5102Aから3.5mmプラグで接続しているので、スマホへ接続し音楽を流す事も可能だけれど、音質が(PCM5102Aを介した方が良いという意味で)全然違う。
ガレージ快適計画の一環として、ガレージでもネットラジオの環境を整えるのが今回のプロジェクト。
一時期、何気にRCA接続のPCM5102基板が安く売られていて気になり購入していたものの、入手した途端に興味が無くなり放置していたので、これを使い2台のラズパイをネットラジオ機を作製する事にした。
見た目として大きく異なるのがスピーカー出力が3.5mmではなくRCAになっている点で、新品で$6以下で購入した。
余っているRaspberry Pi 3Bを使いi2s接続するので、設定は基本的に前回と同じ。
スピーカーには、最近滅多に使用なくなったデスクトップPC用サブウーファー付きスピーカーLogitech Z340を使う。
但し、こいつは3.5mmプラグでしか接続が出来ない。
仕方無いので現在使用しているLogitech Z523にRCA接続で使い、これまで使っていたラズパイ+PCM5102AをZ340に使う。
新たにRaspberry Pi 2BとPCM5102A(RCAジャック)でネットラジオ機のセットアップが出来たら、これを現在使用しているネットラジオ機(1号機)に使用し、これまで使用していたRaspberry Pi 2B + PCM5102A (3.5mmジャック)をガレージに移設すれば追加費用も無くまとまる。
基本的には、前回の”Raspberry Pi2 I2Sで遊ぶ”と同様におこなえば良いけれど、PCM5102A接続の専用機として使うので、標準の3.5mmジャックは使用しない、デフォルトでこれを外してしまった方がシンプル。
※勿論、ラズパイの標準出力と比べるとPCM5102Aは遥かに音質が良く、$5程度でこの音質が得られるのはかなりのコストパフォーマンス。
設定は、以下の2点を変更する。
①ターミナルを開き、"sudo nano /boot/config.txt"を入力してnanoでconfig.txtを開く。(ラズパイの画面はクリックすると別枠で拡大します。)
下記の2箇所を変更。
dtoverlay=hifiberry-dac を追加。
#dtparam=audio=on と文頭に#を付けて無効化、”dtparam=audio=off"でも可。
dtoverlay_i2s-mmap とあるけれど、これは無くても動作するはず。
※接触不良で色々と弄った名残りで、現在は削除して使用中。
終了したら、”ctrl+x”、”y” で変更内容がsaveされnanoが閉じる。
②ターミナルを開き、"sudo nano /etc/modules"を入力してnanoでmodulesを開く。
snd_soc_hifiberry_dac
を追記する。
画面には”snd_soc_pcm5102a”が追加されているけれど、これは無くても大丈夫(多分)。
”ctrl+x”、”y” でsaveされてnanoが閉じる。
これでサウンド出力はPCM5102Aがデフォルトとなり、VLCプレーヤーを開いた時に自動的に設定される。
確認の為にターミナル上で”aplay -l”を入力し、下記の様にPCM5102Aと出てくればok。
あとは、PCM5102Aの基板の各端子をラズパイのピンに接続すればいい。
ピン配置は、
BCK → #12 GPIO 18
DATA → #40 GPIO 21
LRCK → #35 GPIO 19
GND → ※GPIO GND
GND → ※GPIO GND
VCC → ※※ GPIO 5V
の通り。
ネット上からもラズパイ側のピン配置は調べられるけれど、ラスパイのターミナルでpinoutと入力すれば表示される。
これでUSBにはWiFiドングルをさすだけでネットラジオを聴ける様になった。
リモートデスクトップ設定にして、モニターやキーボードは接続しない。
基本的にずっと同じステーション(インターネットラジオ局)を流しているし、変更したい時はPCからリモート接続すればよい。
使わない時はスピーカーの電源を切るだけで、省電力のラズパイは常時稼働。
これでも電気代は無視出来る程度、こういう用途には省電力のラズパイは最適だろう。
ガレージ用は、埃が多いので基板を覆うケースを使用。
こっちも当然ながらモニターやマウス・キーボードは接続せず、PCからリモート操作する。
冬場のガレージは熱の心配が無く、CPUの温度も30℃程度で全く問題無し。
ガレージの位置はルーターから離れているので、WiFiアンテナの強度が心配だったけれど全く問題が無かった。
これで、ダイニングキッチンとガレージに計2台のネットラジオ機が完成。
現在、Raspberry Pi 2B(3Bと書きましたが2Bでした、訂正します)にPCM5102Aをi2s接続をして、ネットラジオ機としてダイニング・キッチンで常時稼働している。
構成は、Raspberry Pi 2B + PCM5102A (i2c接続)+ Logitech Z523 (2スピーカー+1サブウーファー)+ WiFiドングル。
Logitechスピーカーへは、PCM5102Aから3.5mmプラグで接続しているので、スマホへ接続し音楽を流す事も可能だけれど、音質が(PCM5102Aを介した方が良いという意味で)全然違う。
ガレージ快適計画の一環として、ガレージでもネットラジオの環境を整えるのが今回のプロジェクト。
一時期、何気にRCA接続のPCM5102基板が安く売られていて気になり購入していたものの、入手した途端に興味が無くなり放置していたので、これを使い2台のラズパイをネットラジオ機を作製する事にした。
見た目として大きく異なるのがスピーカー出力が3.5mmではなくRCAになっている点で、新品で$6以下で購入した。
余っているRaspberry Pi 3Bを使いi2s接続するので、設定は基本的に前回と同じ。
スピーカーには、最近滅多に使用なくなったデスクトップPC用サブウーファー付きスピーカーLogitech Z340を使う。
但し、こいつは3.5mmプラグでしか接続が出来ない。
仕方無いので現在使用しているLogitech Z523にRCA接続で使い、これまで使っていたラズパイ+PCM5102AをZ340に使う。
新たにRaspberry Pi 2BとPCM5102A(RCAジャック)でネットラジオ機のセットアップが出来たら、これを現在使用しているネットラジオ機(1号機)に使用し、これまで使用していたRaspberry Pi 2B + PCM5102A (3.5mmジャック)をガレージに移設すれば追加費用も無くまとまる。
基本的には、前回の”Raspberry Pi2 I2Sで遊ぶ”と同様におこなえば良いけれど、PCM5102A接続の専用機として使うので、標準の3.5mmジャックは使用しない、デフォルトでこれを外してしまった方がシンプル。
※勿論、ラズパイの標準出力と比べるとPCM5102Aは遥かに音質が良く、$5程度でこの音質が得られるのはかなりのコストパフォーマンス。
設定は、以下の2点を変更する。
①ターミナルを開き、"sudo nano /boot/config.txt"を入力してnanoでconfig.txtを開く。(ラズパイの画面はクリックすると別枠で拡大します。)
dtoverlay=hifiberry-dac を追加。
#dtparam=audio=on と文頭に#を付けて無効化、”dtparam=audio=off"でも可。
dtoverlay_i2s-mmap とあるけれど、これは無くても動作するはず。
※接触不良で色々と弄った名残りで、現在は削除して使用中。
終了したら、”ctrl+x”、”y” で変更内容がsaveされnanoが閉じる。
②ターミナルを開き、"sudo nano /etc/modules"を入力してnanoでmodulesを開く。
snd_soc_hifiberry_dac
を追記する。
画面には”snd_soc_pcm5102a”が追加されているけれど、これは無くても大丈夫(多分)。
”ctrl+x”、”y” でsaveされてnanoが閉じる。
これでサウンド出力はPCM5102Aがデフォルトとなり、VLCプレーヤーを開いた時に自動的に設定される。
確認の為にターミナル上で”aplay -l”を入力し、下記の様にPCM5102Aと出てくればok。
あとは、PCM5102Aの基板の各端子をラズパイのピンに接続すればいい。
ピン配置は、
BCK → #12 GPIO 18
DATA → #40 GPIO 21
LRCK → #35 GPIO 19
GND → ※GPIO GND
GND → ※GPIO GND
VCC → ※※ GPIO 5V
の通り。
ネット上からもラズパイ側のピン配置は調べられるけれど、ラスパイのターミナルでpinoutと入力すれば表示される。
これでUSBにはWiFiドングルをさすだけでネットラジオを聴ける様になった。
リモートデスクトップ設定にして、モニターやキーボードは接続しない。
基本的にずっと同じステーション(インターネットラジオ局)を流しているし、変更したい時はPCからリモート接続すればよい。
使わない時はスピーカーの電源を切るだけで、省電力のラズパイは常時稼働。
これでも電気代は無視出来る程度、こういう用途には省電力のラズパイは最適だろう。
ガレージ用は、埃が多いので基板を覆うケースを使用。
こっちも当然ながらモニターやマウス・キーボードは接続せず、PCからリモート操作する。
冬場のガレージは熱の心配が無く、CPUの温度も30℃程度で全く問題無し。
ガレージの位置はルーターから離れているので、WiFiアンテナの強度が心配だったけれど全く問題が無かった。
これで、ダイニングキッチンとガレージに計2台のネットラジオ機が完成。
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