Boss Micro BR-80を使う

もう10年近く前に発売されたBoss Micro BR-80、今更ながら弄りまくっている。



切っ掛けは、最近始動したバンド活動。

新型コロナウイルス騒動により、ここテキサスでもSTAY HOMEとなり、スタジオ練習が出来なくなってしまった。

そこで、バンドでは自分たちでアレンジした曲をボーカルが練習出来る様に、音源をカラオケ音源を作成する事にした。

これには、原曲に対してキーを変更した曲もあり、原曲での練習が面倒(半音調整出来るソフトを使えば可能)だし、楽器隊の練習も兼ねている。

先ずはDTMが得意なベース氏がドラム&キーボードトラックを作成し、更にそれにベース演奏を録音してmp3化してメンバーに配布。

それに自分がギター演奏を録音すれば、自分達のバンドアレンジでのカラオケが完成する。

そこで、Boss Micro BR-80(以後BR-80)を引っ張り出して何か出来ないかと弄ると、eBandモードがまさに自分の必要としているものだった。

これまでも機能としては知っていたけれど、eBandモード(というか、BR-80自体をほとんど)弄った事が無かった。

自分に使えるか心配だったけれど流石Boss製品、意外過ぎる程に簡単な操作だった。

電源を入れるのさえ数年振り、まずはシステムバージョンが1.02だったので、2020年5月の時点で最新の1.06へと更新からの作業。


USB経由でベース氏が作成してくれたリズム音源(ベース入り)ファイルを、eBand Song List Editorを使用して取り込む。

BR-80内蔵エフェクターは評判の良いCOSMを装備、実際に使いやすくデモ作りには十分なクオリティ。

録音自体も物凄く簡単で、こういう機材に何度も挫折している自分にも簡単で演奏に集中が出来たし、今更ながらその音質の良さには改めて驚かされた。

このBR-80が未だにカタログ落ちせずローランドのホームページに現行品として載っている事にも驚きつつも納得。

eBandモードの難点を言うと、MTRの様に一部の修正が出来ないので一発録音となる点で、一曲を通してミスが出来ないのと、後でギターと曲のボリュームバランス等を調整出来ない点。

これはeBandモードの特徴でもあるので仕方が無いし、これが嫌ならMTRモードを使えば良いだけの話。

調子に乗って課題曲にギターパートを録音するのも楽しめたし、一発録りの緊張感も久し振りに味わった。

更に他のバンドメンバーからのリアクションも良く、ちょっとハマってしまいそう…。

弄っていくうちに、やはりMTRモードを弄りたくなってきた。

STAY HOMEで家に居る時間も多いので、MTRモードで遊んでみよう。

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