Memphis旅行 vol.4
Memphis旅行二日目、昼飯から。
今夜も昨晩とは違う店だけどBBQへ行く予定なので、流石に昼飯は非BBQ、良さそうなチキン屋Gus's World Famous Fried Chickenへ。
かなり繁盛している。
でもまぁ、所詮チキンでしょ、何処で食べてもそう変わらないでしょ。
とりあえずMemphisの地ビール。
ここのチキンには期待を裏切られた。
ちょいとピリ辛で油っこくなくサッパリ、アメリカに来て食べたチキンの中で一番美味しかった。
食後は、SUN STUDIOへ。
入店したら丁度ツアー締め切り直前、滑り込みで参加!
ノリの良いお姉さんが二階の展示場からガイドしてくれる。
一通り説明が終わると、一階のスタジオへ移動。
ココで録音された音楽はBeale Streetでは聴けなかった昔の音、ようやくMemphisの音楽に触れたという感じ。
やはり話の中心はElvis、ガイドさんの話が上手くて面白い。
Elvisは私にはちょっと古過ぎるし、どうしてもホタテマンを思い出してしまう。
エルビス
↓
和製エルビス安岡力也
↓
TV番組”ひょうきん族”でほら貝をホタテ貝と間違える
↓
ホタテマン誕生!大活躍する。
な感じだったかと。
約一時間のツアーは、期待値がそれ程大きくなかった事もあり、想像以上に楽しめた。
ツアーに参加したお客さんも半分はマニアっぽかったけれど、マニア以外でも十分に楽しめる内容だと思う。
”メンフィスってブルースで有名って話で来たけれど、Beale Streetでもブルースってピンと来なかった・・・。”なんて人は少なくないと思うし、そういう人がココのツアーに参加すれば、一通りはザックリではあるけれど理解出来るのでは?という位オススメ。
ガイドさんの説明でもU2の名前が出たけれど、KISSのGene Simmonsの名前もあった。※Gene SimmonsはKISSの人ではなく、同姓同名のメンフィスブルースマンでした。(2017.2.28)
ちょっとダウンタウンから離れていて、歩いていくには微妙な距離。
裏には駐車場があります。
夕飯は勿論BBQ、昨晩とは違うけどここも人気店Central BBQ(Downtown)。
昨晩は歴史のある老舗の雰囲気があったけれど、こちらはもっとカジュアルな雰囲気。
どうやら豚メインのMemphis BBQは特別という訳ではなくむしろ一般的で、牛メインのTEXAS BBQが独特なのかもしれない。
↑の写真、左の皿がPork Rib、右の皿が左上からポーク、ビーフ、ターキーとフル装備。
Ribは昨日の店ともちょっと違う味だけど、やはり美味しい。
でも、ビーフはTEXAS BBQには敵わないな。
残念ながら、ライスはありません。
自分は車で来たので気にはならなかったけれど、この店はメインストリートから少しだけ離れていて夜は周囲が暗いので昼間に来た方が安全かも。
夜は再びBeale Streetでブルースを聴く。
しかし、日曜日の為に昨日の様な賑わいは無く、少し寂れた感じ。
アメリカの日曜日の夜はかなり寂しい。
そして、期待していたゴリゴリのブルースではなく、ロックテイストなブルース。
丸一日Memphisを満喫出来たし、昼間に行こうかな?とピックアップしていた場所も他にあったけれど、あまりキツキツなスケジュールにせず、まったりと過ごすのもアリだな。
最終日の朝、朝食を食べにダウンタウン北側へ。
メニューが新聞スタイルというシャレオツな店。
こっちもオシャレ感を出して、サンドウィッチを発注するも、”それ、ランチメニューです。”と言われて苦笑い。
そんな失敗を取り消す勢いでオムレツを発注。
Blue Plate Cafeだけに、青い皿に盛られて登じょ・・・。
ここも入店時にはガラガラだったけど、帰る頃にはかなり人が入っていた。
周囲は繁華街ではなく、ビジネス街っぽい。
事情により、夕方にはDallasに戻りたいので、サクッとホテルをチェックアウトして出発。
実はCrossroadへ行きたかったんだけど、チェックしたら帰り道の方向ではなく、Memphisから南下して約一時間半も掛かり、おまけに小さな交差点にギターの飾りがある程度なので、又の機会に。
Crossroad・・・ブルースマンのRobert Johnsonが、ギターのテクニックと引き換えに魂を売ったと言われている交差点で、それをモチーフに作られた同名の(あのSteve Vaiがベストキッドの少年とギターバトルをするのでご存知の)映画が有名。
ひたすら南西へドライブ。
TENNESSEE州(Memphis)とTEXAS州に挟まれているARKANSAS州のBBQはどっち寄りか?というのも調査が必要だし、ここまできたらもう一回BBQ食べるっしょ!って勢いで、この旅行最後の食事となる昼飯も小さな町のBBQ屋に飛び込む。
店内はカウボーイやローンスターが飾ってあり、TEXAS寄り?
流石にドライブだけでは腹は減らず、ランチメニューのサンドウィッチを食す。
バーガーではなく、バンズの間には細かいポーク(プルドポーク)を挟むスタイルで、BBQでは一般的。
Dallasでは肉にタレがびっしょりと浸かっているのに対して、こっちではタレを後から掛けている、TENNESSEE寄りかな?
再びドライブ。
往路ではTEXAS州からARKANSAS州に入ってすぐに、ARKANSAS州のウェルカムセンターがあったので、復路ではTEXAS州に入ったら似たような施設があるはず。
あった!
実は、昨晩ネットで調査済み。
当然寄る。
こちらは無料コーヒーは無いけれど、パンフレットを手にしている私に親切なカウンターのお姉さんが地図とパンフレットを入れる袋をくれた。
そして駐車場では、”お金が無くて家に帰れないの・・・少しお金を・・・”なんて困り顔で声を掛けられる。
サラリとかわした後、直ぐに施設の担当者風が出てきて何か言っていたので、常連のたかり屋かもしれない。
夜のダウンタウン等で、ホームレスとかに”金くれ”と話掛けられる事はたまにあるけれど、ココはカード社会なので”キャッシュは持っていないよ。”と普通に答えれば、直ぐに諦めてくれる。
それ以上にタチの悪い人に絡まれた事が無いけど、身の危険を感じたら大人しく金を渡した方がいいと思います。
最後の給油は既にTEXAS州。
ココも給油機の調子が悪く移動したけれど、Memphis直前に寄ったGSでも↓の様な状態だった。
道中、Gibsonの車屋を発見!
Gibson Guitarとは全く関係無いだろうけど、このタイミングなのでつい・・・。
いよいよ近くに戻ってきた、この湖を越えて少しで到着。
TEXAS州から西に行くと、隣のNEW MEXICO州で時差が1時間生じるけれど、東へ行くとARKANSAS州、TENNESSEE州と同じ時差なのは少し不思議。
二泊三日のMemphis、トラブルも無く充実した旅行が出来た。
過去を含めてアメリカ国内の行った州を青色で塗ってみたけれど、制覇(?)したのはTEXAS周辺で南部ばかり。
勢い余って、メキシコも塗ってみた。
おしまい。
今夜も昨晩とは違う店だけどBBQへ行く予定なので、流石に昼飯は非BBQ、良さそうなチキン屋Gus's World Famous Fried Chickenへ。
かなり繁盛している。
でもまぁ、所詮チキンでしょ、何処で食べてもそう変わらないでしょ。
とりあえずMemphisの地ビール。
ここのチキンには期待を裏切られた。
ちょいとピリ辛で油っこくなくサッパリ、アメリカに来て食べたチキンの中で一番美味しかった。
食後は、SUN STUDIOへ。
入店したら丁度ツアー締め切り直前、滑り込みで参加!
ノリの良いお姉さんが二階の展示場からガイドしてくれる。
一通り説明が終わると、一階のスタジオへ移動。
ココで録音された音楽はBeale Streetでは聴けなかった昔の音、ようやくMemphisの音楽に触れたという感じ。
やはり話の中心はElvis、ガイドさんの話が上手くて面白い。
Elvisは私にはちょっと古過ぎるし、どうしてもホタテマンを思い出してしまう。
エルビス
↓
和製エルビス安岡力也
↓
TV番組”ひょうきん族”でほら貝をホタテ貝と間違える
↓
ホタテマン誕生!大活躍する。
な感じだったかと。
約一時間のツアーは、期待値がそれ程大きくなかった事もあり、想像以上に楽しめた。
ツアーに参加したお客さんも半分はマニアっぽかったけれど、マニア以外でも十分に楽しめる内容だと思う。
”メンフィスってブルースで有名って話で来たけれど、Beale Streetでもブルースってピンと来なかった・・・。”なんて人は少なくないと思うし、そういう人がココのツアーに参加すれば、一通りはザックリではあるけれど理解出来るのでは?という位オススメ。
ガイドさんの説明でもU2の名前が出たけれど、
ちょっとダウンタウンから離れていて、歩いていくには微妙な距離。
裏には駐車場があります。
夕飯は勿論BBQ、昨晩とは違うけどここも人気店Central BBQ(Downtown)。
昨晩は歴史のある老舗の雰囲気があったけれど、こちらはもっとカジュアルな雰囲気。
どうやら豚メインのMemphis BBQは特別という訳ではなくむしろ一般的で、牛メインのTEXAS BBQが独特なのかもしれない。
↑の写真、左の皿がPork Rib、右の皿が左上からポーク、ビーフ、ターキーとフル装備。
Ribは昨日の店ともちょっと違う味だけど、やはり美味しい。
でも、ビーフはTEXAS BBQには敵わないな。
残念ながら、ライスはありません。
自分は車で来たので気にはならなかったけれど、この店はメインストリートから少しだけ離れていて夜は周囲が暗いので昼間に来た方が安全かも。
夜は再びBeale Streetでブルースを聴く。
しかし、日曜日の為に昨日の様な賑わいは無く、少し寂れた感じ。
アメリカの日曜日の夜はかなり寂しい。
そして、期待していたゴリゴリのブルースではなく、ロックテイストなブルース。
丸一日Memphisを満喫出来たし、昼間に行こうかな?とピックアップしていた場所も他にあったけれど、あまりキツキツなスケジュールにせず、まったりと過ごすのもアリだな。
最終日の朝、朝食を食べにダウンタウン北側へ。
メニューが新聞スタイルというシャレオツな店。
こっちもオシャレ感を出して、サンドウィッチを発注するも、”それ、ランチメニューです。”と言われて苦笑い。
そんな失敗を取り消す勢いでオムレツを発注。
Blue Plate Cafeだけに、青い皿に盛られて登じょ・・・。
ここも入店時にはガラガラだったけど、帰る頃にはかなり人が入っていた。
周囲は繁華街ではなく、ビジネス街っぽい。
事情により、夕方にはDallasに戻りたいので、サクッとホテルをチェックアウトして出発。
実はCrossroadへ行きたかったんだけど、チェックしたら帰り道の方向ではなく、Memphisから南下して約一時間半も掛かり、おまけに小さな交差点にギターの飾りがある程度なので、又の機会に。
Crossroad・・・ブルースマンのRobert Johnsonが、ギターのテクニックと引き換えに魂を売ったと言われている交差点で、それをモチーフに作られた同名の(あのSteve Vaiがベストキッドの少年とギターバトルをするのでご存知の)映画が有名。
ひたすら南西へドライブ。
TENNESSEE州(Memphis)とTEXAS州に挟まれているARKANSAS州のBBQはどっち寄りか?というのも調査が必要だし、ここまできたらもう一回BBQ食べるっしょ!って勢いで、この旅行最後の食事となる昼飯も小さな町のBBQ屋に飛び込む。
店内はカウボーイやローンスターが飾ってあり、TEXAS寄り?
流石にドライブだけでは腹は減らず、ランチメニューのサンドウィッチを食す。
バーガーではなく、バンズの間には細かいポーク(プルドポーク)を挟むスタイルで、BBQでは一般的。
Dallasでは肉にタレがびっしょりと浸かっているのに対して、こっちではタレを後から掛けている、TENNESSEE寄りかな?
再びドライブ。
往路ではTEXAS州からARKANSAS州に入ってすぐに、ARKANSAS州のウェルカムセンターがあったので、復路ではTEXAS州に入ったら似たような施設があるはず。
あった!
実は、昨晩ネットで調査済み。
当然寄る。
こちらは無料コーヒーは無いけれど、パンフレットを手にしている私に親切なカウンターのお姉さんが地図とパンフレットを入れる袋をくれた。
そして駐車場では、”お金が無くて家に帰れないの・・・少しお金を・・・”なんて困り顔で声を掛けられる。
サラリとかわした後、直ぐに施設の担当者風が出てきて何か言っていたので、常連のたかり屋かもしれない。
夜のダウンタウン等で、ホームレスとかに”金くれ”と話掛けられる事はたまにあるけれど、ココはカード社会なので”キャッシュは持っていないよ。”と普通に答えれば、直ぐに諦めてくれる。
それ以上にタチの悪い人に絡まれた事が無いけど、身の危険を感じたら大人しく金を渡した方がいいと思います。
最後の給油は既にTEXAS州。
ココも給油機の調子が悪く移動したけれど、Memphis直前に寄ったGSでも↓の様な状態だった。
道中、Gibsonの車屋を発見!
Gibson Guitarとは全く関係無いだろうけど、このタイミングなのでつい・・・。
いよいよ近くに戻ってきた、この湖を越えて少しで到着。
TEXAS州から西に行くと、隣のNEW MEXICO州で時差が1時間生じるけれど、東へ行くとARKANSAS州、TENNESSEE州と同じ時差なのは少し不思議。
二泊三日のMemphis、トラブルも無く充実した旅行が出来た。
過去を含めてアメリカ国内の行った州を青色で塗ってみたけれど、制覇(?)したのはTEXAS周辺で南部ばかり。
勢い余って、メキシコも塗ってみた。
おしまい。
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