屋根裏の

現在住んでいる家は平屋。



とは言っても、日本でイメージするよりも遥かに広い。

特に昔の建物は平屋が多く、それは土地が広いからだけでなく二階建てにするとクーラーによる電気代がハンパない事になるのも大きな理由なんて話も聞く。


そんな平屋の屋根裏にリスが住み着いたのは数年前の事。

リスは軒下の柔らかな部分を齧って穴を開け、そこから出入りするので、外が寒くて屋根裏が暖かな冬に住みがち。

屋根裏にリスの声がしたら、大体軒下に穴が開いている。

いきなりその穴を塞ぐと、もし屋根裏にリスが居た場合、出られずにそこで死亡してしまい、匂い&衛生的に宜しくない。

業者は喉が渇く餌を仕掛けて食べさせ、外に出た隙に軒下の出入りする穴を塞ぐのだとか。

こんな素人がそんな餌を持っているはずもなく、簡単で効果のあると思われる方法を現地おじいちゃんがYoutubeで教えてくれた。

軒下の穴を見つけたら、そこに金網を円錐状にして、口の広い方をリス穴に、口の狭い方を外へ向けて取り付ける。

そうすると、魚採りのビンドウの様にリス穴から外には出られるけれど、一度外に出ると狭い金網口からは入れない。

そんな簡単にいくの?

おじいちゃんと一緒に取り付け。

その日だか翌日には、屋根の上で穴から出たけれど仕掛けで入れないリスを発見!

まさかの大成功。

写真をいくつか撮ったはずだけど、見つからなかった…。



その数年後となる昨年(2018年)の11月、再度屋根裏に小動物の足音がする。

しかし、前回念入りに入り口を塞いだし、リスがかじって穴を開けそうな所は金網や金属プレートで防御してある。


そこで現地おじいちゃん再登場、金網タイプの仕掛けとハンティング用カメラを持参して取り付けてくれた。

数日後、思いっきりカメラに犯人が映っていた。

今回はリスではなくネズミだった。※画像中央少し右。

だから軒下に穴は見つからなかったのかぁ。

金網では捕獲が難しい様なので、文字通りネズミ捕りを調達。

日本でも見掛けるベタな奴、若い人には漫画やアニメで見た事はあるけれど実物は見た事無いと言う人も多いのでは?

餌はピーナッツバター+ナッツ(勿論、人間用)。

カメラは元々現地おじいちゃんの借りてきてくれたハンティング用、これは返却したので、手持ちの約$20で買った安物IPカメラを使う。

このカメラが意外にも使えて、屋根裏の暗闇でもバッチリとネズミの動きを察知する。



しかし、ネズミの姿は捕らえる事が出来るも、仕掛けには引っ掛からず餌は全て取られてしまった。

なかなか賢いネズミとの闘い、続編に続く。

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