ANVILを観る
5kを走った夜はの~んびりと。
など言っていられない。
ANVILのライブを観に行く。
今回はDallasではなくArlingtonのスポーツバーDiamond Jim's Saloon、TEXAS RANGERSやCOWBOYSのスタジアムがある所だけど、この周辺は夜になると暗くて治安はあまり良いとは言えなさそう。
Dallasの健全(?)なライブハウスやスポーツバーに慣れているので、ココの雰囲気はなかなかで、色々な意味で中級者以上向けといった感じ。
別に自分が中級者以上という自覚は無いけれど、行かれる方は自己責任で。
駐車場に入った途端に、ボロボロのピックアップトラックの上でたむろっている黒人達を横目に入場。
店内に入ると煙草の煙で奥がモヤっている。
最近のスポーツバーの多くは禁煙がほとんど。
ステージには機材のセッティングを急ぐ人が、恐らく2バンド目が終わったのだろう。
今回はメインアクトを含め5バンドの演奏があり、流石に午前中5kmを全力で走った後に約5時間も立っていられない、テーブル席が空いていたのでANVIL登場までは座って観戦する事に。
登場したのは、Graveshadowという今風の女性ボーカルバンド。
客の入りはイマイチ、おまけにステージ前のフロアは2~30人で一杯になる程凄く狭く、その後ろは普通にテーブルが置いてあり、そこに陣取る。
意外とあっさりと演奏は終了し、ステージ上では機材交換。
そんなダラけた時間に、フラッとANVILのギタリストが猫背でフラっと店内を歩いていた。
オーラは少しあるけれど、ダラ~っと競艇場にでもいそうなオッサンの雰囲気で、数時間後のステージが心配になる程。
次のバンドはNight Demon。
このバンド、NWOBHMの影響がモロにあり、どこか聴いた事のある様なリフにしっかりとした演奏力でかなり楽しかった。
そして23:30、ようやく待ちに待ったANVILが登場!
いきなりギターのLipsがそれ程高くないステージからフロアに出てきて演奏!
さっきのスイッチがoffだったLipsとは違い、ハイテンション!
何故かほぼ二列目からの観戦。
LipsがMCでMotorheadのレミーの真似をしていたが、これがなかなか上手くて面白かった。
あの名曲Mothraでは、日本からの・・・といった曲紹介をおこない、ソロへ移った後はLipsがバ○○を取り出してスライドバーの様にして演奏。
噂どおりの下品さ。
そして、バ○○をピックアップに近づけて回転数を調整し、Paul Guilbertのドリル奏法の様な技を披露。
Lipsの楽しくて仕方無いといった顔が印象的。
勿論、ココが一番の盛り上がり。
演奏もしっかりしているし、リズム隊はかなり特徴がある、音だけだったら厚みのあるトリオバンド。
でも、一般的には映画のイメージが強いらしく、世間からは”うだつが上がらない、万年底辺をいくおっさんバンド”といった目で見られる事が多いのだろう。
MCでも”俺達の映画観た人いるかい?”との問いに、結構な人が手を挙げて反応していた。
演奏後、店内のアナウンスで”ANVILが使っていたバ○○が無くなりました、持っている人はステージに持ってきて。”と切実な声が何度も響いていた・・・。
確か、昨年予定していた日本公演が中止になったとか。
ちなみに、今回のチケット代は$15。
一時間半弱のライブ、楽しかった!
など言っていられない。
ANVILのライブを観に行く。
今回はDallasではなくArlingtonのスポーツバーDiamond Jim's Saloon、TEXAS RANGERSやCOWBOYSのスタジアムがある所だけど、この周辺は夜になると暗くて治安はあまり良いとは言えなさそう。
Dallasの健全(?)なライブハウスやスポーツバーに慣れているので、ココの雰囲気はなかなかで、色々な意味で中級者以上向けといった感じ。
別に自分が中級者以上という自覚は無いけれど、行かれる方は自己責任で。
駐車場に入った途端に、ボロボロのピックアップトラックの上でたむろっている黒人達を横目に入場。
店内に入ると煙草の煙で奥がモヤっている。
最近のスポーツバーの多くは禁煙がほとんど。
ステージには機材のセッティングを急ぐ人が、恐らく2バンド目が終わったのだろう。
今回はメインアクトを含め5バンドの演奏があり、流石に午前中5kmを全力で走った後に約5時間も立っていられない、テーブル席が空いていたのでANVIL登場までは座って観戦する事に。
登場したのは、Graveshadowという今風の女性ボーカルバンド。
客の入りはイマイチ、おまけにステージ前のフロアは2~30人で一杯になる程凄く狭く、その後ろは普通にテーブルが置いてあり、そこに陣取る。
意外とあっさりと演奏は終了し、ステージ上では機材交換。
そんなダラけた時間に、フラッとANVILのギタリストが猫背でフラっと店内を歩いていた。
オーラは少しあるけれど、ダラ~っと競艇場にでもいそうなオッサンの雰囲気で、数時間後のステージが心配になる程。
次のバンドはNight Demon。
このバンド、NWOBHMの影響がモロにあり、どこか聴いた事のある様なリフにしっかりとした演奏力でかなり楽しかった。
そして23:30、ようやく待ちに待ったANVILが登場!
いきなりギターのLipsがそれ程高くないステージからフロアに出てきて演奏!
さっきのスイッチがoffだったLipsとは違い、ハイテンション!
何故かほぼ二列目からの観戦。
LipsがMCでMotorheadのレミーの真似をしていたが、これがなかなか上手くて面白かった。
あの名曲Mothraでは、日本からの・・・といった曲紹介をおこない、ソロへ移った後はLipsがバ○○を取り出してスライドバーの様にして演奏。
噂どおりの下品さ。
そして、バ○○をピックアップに近づけて回転数を調整し、Paul Guilbertのドリル奏法の様な技を披露。
Lipsの楽しくて仕方無いといった顔が印象的。
勿論、ココが一番の盛り上がり。
演奏もしっかりしているし、リズム隊はかなり特徴がある、音だけだったら厚みのあるトリオバンド。
でも、一般的には映画のイメージが強いらしく、世間からは”うだつが上がらない、万年底辺をいくおっさんバンド”といった目で見られる事が多いのだろう。
MCでも”俺達の映画観た人いるかい?”との問いに、結構な人が手を挙げて反応していた。
演奏後、店内のアナウンスで”ANVILが使っていたバ○○が無くなりました、持っている人はステージに持ってきて。”と切実な声が何度も響いていた・・・。
確か、昨年予定していた日本公演が中止になったとか。
ちなみに、今回のチケット代は$15。
一時間半弱のライブ、楽しかった!
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