DESTRUCTION at BMBG

DESTRUCTIONがGas Monkeyでライブをやるとアナウンスされたのは数ヶ月前。


当然Gas Monkey Live!だろうと思っていたら、Gas Monkey Bar &Grillだった事に驚いた。

どちらもライブが出来るし場所もすぐ近く、でも規模はLive!の方が全然大きい。

最近のDESTRUCTIONの活動・人気は知らないけれど、10代の頃にRelease From AgonyのCDを買った時のインパクトはなかなかのものがあったし、今でも初期のアルバムは聴いている。

HEADHUNTERはあまり好きになれなかったけど・・・。


Gas MonkeyではSNSをチェックしているとチケットを安く買える事が多く、このチケットも4/20に何故か$4.20(500円以下!)と訳のわからない激安価格で購入できた。

当日、20:00startが19:30に変更された(openは19時)とメールがくるけれど、まだ平日だしオープニングアクトが3バンドも出演するので途中参戦を考えていた。


といっても、落ち着かないので20時過ぎに到着。
今日は6/8、Yngwieは明日の6/9だけどココではなく最寄のGas Monkey Live!。

この看板で、明日Yngwieを観にココに来てしまう人・・・なんていないか。

ステージ上では、最初のバンドELECTRIC VENGEANCEが演奏を終えようとしていた。

ストレートでノリが良いハードコア風、狭いフロアでもMoshがおこなわれている。

JUNGLE RIOTにWARBRINGERと続く、どちらも最近のメタルバンドといった感じ。


23時少し前に、漸くDESTRUCTIONの登場!
これまで出てきたオープニングアクトもそこそこ上手かったけれど、貫禄が全然違う。

マイクスタンドが3本立っていたので、四人編成になった?と思ったら3本とも全てSchmier用、Schmierがマイクの場所を移動すると絶妙のタイミングでMikeが空いた場所へ移動。

Schmierの存在感は凄いけれど、一切歌わずひたすら下を向いて細かなリフを弾き続けるMikeの職人ぽさがなかなか良い。
 
このバンドのリフは特徴的で、コピーするのに一苦労する曲ばかり。

Mad Butcherをやるのは当然の流れとは思うけど、ツアーによって演奏しないRelease from Agonyも聴けた。

ただ、Release from Agonyのイントロ部分はギターを含めテープ、ソロはちょっと厳しそうだった。

他にもTotal Desaster、Thrash Attack、Antichrist、Bestial Invasionといった名曲も演奏。


ファンだから思うのかも知れないけれど、Thrash Metalでコレ程個性的なバンドも珍しいのでは?


四人編成だった時期も嫌いではないけれど、トリオ編成でこれだけ分厚い音が出せるというのは素晴らしい。

24時に終了、十分に満喫出来た。

これが平日というのが辛い、早く帰宅しなくては・・・。

そして明日はYngwie!

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