NEW MEXICO旅行 Albuquerque編

Pacos National Historical Parkを満喫したので、宿泊地であるAlbuquerqueへ向う。


87.7mile(約140km)を1時間強と、日本のスピード感覚とはちょっと違う。


普通はSanta fe周辺をもっとゆっくりとじっくりとまわるんだろうけど、時間が無いので仕方無い。

前日はいつも通りモーテルだったけれど、今晩の宿泊先は一軒屋!
ベッドルームが3つあり、普通のアメリカの家って感じ。
所謂、民泊ってやつになるのかな?

アメリカの一般家庭は、古い家と新しい家では家の中が違うけれど、これは日本でも同じか。

むしろ、日本の方が純和風から洋風が混ざったりと雰囲気の振り幅が大きいんじゃないのかな?

機会があればこういうのを利用するのもアリかもしれない。

大勢でガヤガヤとやるには、モーテルなどよりも気兼ね無く過ごせるし、コストもかなり安くなる。

近所を散歩、NEW MEXICOっぽい家・・・っていうか、TEXASとは違う。
そして犬に吠えられる。
壁があって芝生が少ない点はTEXASとは違う。


Albuquerque(アルバカーキ)というと、ブレイキングバッドの撮影地として有名らしく、ネットでも撮影現場となった店などが紹介されている。

しかし、私達の中で”ブレイキングバッド好き”は一人だけで、”面白いと言われて観たけどつまらない”が一人、私を含めた残り全員が”聞いた事あるけど観た事無い、つまり興味無し”なので、BB話は盛り上がらなかった。

で、ここから西へ5時間程行くとセドナやグランドキャニオン(ノースリム側)へのアクセスが良い街Flagstaffに行ける。

勿論、今回は行かないけど。


アルバカーキの観光定番であるSandia Peak Tramwayへ行く。

世界最長のロープウェイがウリらしい。

$25と少し高いけれど、頂上は標高3,100m以上と富士山も脅かす程の高さに約15分で行けるらしい。
既にアルバカーキの街が標高1,500~1,600mなので、富士山五合目御殿場口よりも高い場所にあるけれど、周囲が平坦で何も無いから高さを感じない。

言われて見ると空気薄かったかな?って感じだけど、メキシコシティへ行った時もそんな感じだった。

でも、随分前に行った富士山頂上では、軽い高山病で頭痛が酷かった。


カウンターの左上には、頂上の気温と風速が表示されているけれど、華氏なので慣れないとピンとこない。
チケット売り場の隣にギフトショップがあり、酸素スプレー(?)も売っている。
流石に千葉真一さんもこれにぶら下がるのは難しいだろう。


頂上に到着。

夕暮れ時もあってか、長袖を着ていても寒い。

特に日暮れ時は薄手のフリースでも寒いと感じる人もいるだろうけど、ノースリーブ+短パンという姿で平然としているアメリカ人もいる。

ロープウェイの逆側はゲレンデ。

ゲレンデからの眺めは独特。

そろそろ夕暮れ。

柵も無いのに、結構皆さん端まで行ってポーズをとっている。



昨日はWhite Sandsで、今日はAlbuquerqueの山頂で日没を見るという贅沢。
日没後のアルバカーキの町の夜景も綺麗だった。

自分達が下山する時に登ってきた人がいたので、夜景を見に来たんだろう。


夕飯はFRONTIERという店でメキシカンをテイクアウトし、リカーショップでビールを買い、宿泊する家で食べる。

大学が近くにあるせいか、安くて美味しかった。

この日も盛り上がって、そこそこ良い時間に就寝。

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